南窓から太陽熱をもらい、省エネ性の高いパッシブハウスを作る

23/January

冬のダイレクトゲイン(日射取得)はパッシブハウスだからこそ。
エアムーブ住宅は太陽熱という自然のエネルギーを利用するパッシブハウスです。寒い時期に、屋根や外壁から太陽熱を取り込んで住まいを暖めることも機能のひとつですが、それ以外に「ダイレクトゲイン(日射取得)」という方法によって天然の暖房を得ることもできます。
ダイレクトゲインとは、日中、窓の開口部から入った太陽熱(冬至を中心とする寒い時期には太陽の高さは低くなり、住まいの内部の奥まで日照を得られる)が床面を通じて土間コンクリートに蓄熱され、さらに夜間に放熱されるという現象をいいます。
このことによって、一年のうちでもっとも寒い冬の夜でも、暖かい空気が住まいを包みこむように躯体内を循環し、快適に過ごせる・あるいは安眠できるというわけです。

基礎断熱で太陽熱を有効利用する

このダイレクトゲインを利用するためには、土間コンクリートの施工とともに、基礎断熱という方法で住まいを造ります。これを床下に断熱材を敷きこむ床断熱で施工すると、その断熱材で遮られて床下に暖かい空気が伝わらず(床下を土間コンクリートにしたとしても)蓄熱効果は得られません。エアムーブ住宅が基礎断熱を採用する理由は、このダイレクトゲインを十分に活用するためでもあります。

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